Amazon(所在地:東京都目黒区)は、三井不動産レジデンシャルリース株式会社(所在地:東京都新宿区、以下「三井不動産レジデンシャルリース」)とこの度初めて協業し、三井不動産レジデンシャルリース(管理戸数約78,000戸 2022年12月末日時点)が運営管理する賃貸マンンションに対し、建物所有者の承諾を得た物件より順次「Key for Business」を導入していくことを発表します。
Amazon、「置き配」拡大による再配達削減に向けて三井不動産レジデンシャルリースと初の協業
2023/03/02
Amazonより
『「置き配」拡大による再配達削減に向けて三井不動産レジデンシャルリースと初の協業』
という話題が挙がっていました。
高級賃貸物件の取り扱いで有名な三井不動産レジデンシャルリースがAmazonのオートロック式マンションで置き配を可能にする「Key for Business」を順次導入していくようです。

自分はマンションに住んでいないですが『Amazon置き配』を【商品】によって利用していて非常に便利でカタログショッピングで感じる様々なストレスが軽減されます。
👉しかし置き配はデメリットもあります!
後述しますが【置き配】は、利用の仕方によっては非常に便利なのですが、まだまだ技術的なリスクというデメリットも存在します。
今回の当記事は

🏠大学時代に宅建を取得し不動産屋入社。
◎数社の不動産会社で勤務。
◎土地売買、戸建て売り、マンション仲介、賃貸業務を経験。
◎免許更新は4回。
◎家電大好き。
この記事で【貴方が得る知識】
三井不動産レジデンシャルリース
三井不動産レジデンシャルリースについて
Amazon、「置き配」拡大による再配達削減に向けて三井不動産レジデンシャルリースと初の協業
三井不動産レジデンシャルリースは、三井不動産グループの一員として賃貸住宅をメインとしてプロパティマネジメント(運営管理)事業を展開しています。
1986年の設立以来、首都圏を中心に関西圏・名古屋圏などの主要都市において、1戸から1棟まで幅広く賃貸住宅の管理・運営を行っています。土地を所有するオーナー様の不動産活用をトータルサポートするとともに、そこに住まう人に快適な生活空間を提供しています。
2023/03/02
不動産業界に明るい方でないと【三井不動産レジデンシャルリース】<以下、三井不動産RL>という企業がどういう立ち位置にいるかがわからないので、この話題にあまり興味が出ないかもしれませんが少しでも皆さんが分かるように外食産業で例えると

三井不動産RLは、首都圏や大都市にある1泊が庶民の月給ほど宿泊費が掛かるホテルに入っているタイヤ会社格付けの星を持つ【フレンチレストラン】になります。
地方にも沢山ある【ファミレス】や【ファーストフード】であるフランチャイズ賃貸屋さんとは、メインで扱う商品も違うので客層も違う感じな企業です。
ちなみに私も同じく外食産業で例えると駅チカ【立ち飲み屋】や【カーキッチン】的な不動産屋を複数渡ってきた感じですので客筋が殆どかぶらず管理物件を客付けもしことがないので外面的な事しか知りませんが。
高級フレンチを食べようとする層が【立ち飲み屋】で鬼殺しを注文しないという事です。
そして【ファーストフード】であるフランチャイズ賃貸屋さんは我々地場【立ち飲み屋】的な不動産屋を少し小馬鹿にしてる感じがあったり、こちらも『誰でも出来る賃貸屋』と煽る胸熱ドラマがあるのですが、その物語にはきっと三井不動産RLは登場しません。
※もちろん、全員大人なので表面上は和やかです。
少なくとも三井不動産RLは、自分が労働していた会社のような外食屋なのに『Tシャツ』や『金物』も一緒に売るような不動産屋でないことだけは確かです!
三井不動産RLがKey for Business導入する肝
三井不動産RLは「パークタワー梅田」などが関西圏で有名ですがイメージ的に高級賃貸の管理物件
Key for Businessの詳細
Key for Businessについて
Amazon Key for Businessは、Amazonの委託先であるドライバーが、お届けする商品を持っているときだけマンションのオートロックを解除して、お客様ご指定の場所に商品をお届けできる仕組みです。マンション管理会社様、オーナー様にあらかじめ許可をいただき、マンションのドアまたは集合玄関機の制御盤に専用機器を設置することで機能します。配送ドライバーが配送を完了するとロック解除権限が無効になり、マンションに立ち入ることができなくなります。本サービスは、 商品購入後に送信される発送通知メールに「Amazonによる配送」と表示されている場合のみ利用可能です。
Amazon、「置き配」拡大による再配達削減に向けて三井不動産レジデンシャルリースと初の協業
2023/03/02
動画で見るKey for Businessの受取り手順
以下がオートロックのマンションでも玄関前への【置き配】が利用可能となるAmazonの【Key for Business】<以下、KFBと言います。>の付け取りまでのイメージ動画となります。
画像で見るKey for Businessの受取り手順
以下の受取り手順は【不在】や【在宅】に関係なく行われます。
(1)配達員が【商品】をオートロックの前まで来ます。
KFB未加入であれば、ここで配達員が行うインターホンでの呼びかけに応答し【ロックを解除し】ドアまで配達してもらうか、共用ホールに宅配ボックスが完備していれば【指定ボックス】に置いておくという手段をとります。

(2)しかしマンションがKFBに加入していると配達員が『オートロック』の前でスマホを取り出してKFBのシステムにアクセスすると配達のため【1度だけロックを解除】する事ができます。

(3)配達員はKFBシステムにより、お客さまに連絡すること無く【オートロックが解除された】マンションへ入って行きます。配達予定のお客様のドア前まで商品を運ぶことが可能となります。

(4)配達員は、お客様のドアの前に商品を【置き配】し【証拠写真を撮影】したあとKFBシステムにアクセスし配達終了処理をします。

(5)配達終了処理が終わると、お客様の登録されたスマホにメールなどでと【配達証拠写真】と共に【配達完了】が通知され商品を受け取れます。

KFBを導入するベネフィット
AmazonnのKFBを導入することで以上のような手順で商品を受け取ることが可能となり、利用者に以下の【2つのベネフィット】がもたらされます。
- 配達員と出会わなくて良い。
- 再配達処理をしなくて良い。
Key for Businessの設置費用
Key for Businessのランニング費用
Key for Businessの申込み手順
Amazon置き配のメリット3つ
置き配とは、Amazonで頼んだ商品を配送する宅配屋などが直接手渡しするのではなく【配達する前に事前に決められた配達先に置いておくサービス】のことです。
👉置き配のメリットは以下になります。
受け取り時間の融通が利く
置き配を利用することで、受け取り時間を自由に設定できます。仕事や外出が多く、受け取りが難しい場合でも、配達前に荷物を置いておけば、自分の都合の良い時間に受け取ることができます。
不在時でも受け取り可能
置き配を利用すると、受け取りのために自宅にいる必要がありません。不在時でも、事前に荷物を置いておけば、配達業者が受け取りに来た際に荷物を受け取ることができます。
配達先の安全性が高まる
置き配を利用することで、配達先の安全性が高まります。荷物を玄関先などに置いておけば、配達員が配達する際に、家の中に入らずに済みます。また、自分が帰宅する前に荷物を受け取ることができるため、万が一不審な人物が現れた場合にも、荷物を受け取りに来るという理由で自宅に入る必要がなくなります。
以上が、置き配のメリットです。ただし、置き配を利用する場合は、配達先の環境や荷物の大きさなどを考慮して、利用方法を慎重に検討する必要があります。
Amazon置き配のデメリットと解消法
置き配には、以下のようなデメリットがあります。
盗難のリスクがある
置き配を利用する場合、荷物が外部に露出しているため、盗難のリスクがあるという点が挙げられます。特に、玄関先や玄関ポーチに置かれた荷物は、通行人や不審者に盗まれる可能性があります。
荷物が破損する可能性がある
置き配された荷物は、風雨や汚れなどの影響を受けるため、破損する可能性があります。また、荷物の大きさや重さによっては、配達業者が誤って荷物を傷つけてしまうこともあります。
内容物が破損する可能性がある
置き配された荷物は、荷物を受け取る人が誤って踏んだり、ぶつけたりすることで、内容物が破損する可能性があります。
以上が、置き配のデメリットです。置き配を利用する場合は、荷物の大きさや内容物、配達先の状況などを考慮し、利用方法を慎重に検討する必要があります。
置き配の技術的な問題を教えて
置き配の技術的な問題を教えて
置き配には、以下のような技術的な問題があります。
荷物の受け渡しに関する問題
置き配によって荷物を受け取る場合、配達業者とのコミュニケーションが必要になります。しかし、配達業者との間でコミュニケーションが取れなかったり、荷物の置き場所がわからなかったりすることがあるため、スムーズな荷物の受け渡しに問題が生じることがあります。
配達先の特定に関する問題
置き配を利用する場合、荷物を受け取る場所が明確になっていないことがあるため、配達業者が配達先を特定するのに苦労することがあります。特に、住宅街やマンションなど、複数の住所が集中している場所では、誤った荷物の置き場所に荷物を置かれることがあるため、利用者と配達業者の間でトラブルが発生することがあります。
安全性に関する問題
置き配された荷物は、配達先によっては不審者に盗まれたり、破損したりすることがあります。また、置き配を利用する場合、荷物の内容物が外部から見えるため、プライバシーの問題が生じることもあります。
以上が、置き配の技術的な問題です。これらの問題に対しては、配達業者とのコミュニケーションの改善や、荷物を置く場所を明確にするなどの対策が必要です。
Amazon置き配の
Amazon置き配の様々な手法
置き配ボックスについて教えて
置き配ボックスとは、荷物の配達を受け取るために使用されるボックスで、配達業者が荷物を置いておくことができます。荷物を置いた後は、配達業者がボックスに付属する鍵をロックして、荷物を保護します。置き配ボックスは、不在時でも荷物を受け取ることができるため、忙しい人や仕事に出かけている間に荷物が届く人にとっては非常に便利なものとなっています。
置き配ボックスは、主に一戸建て住宅や集合住宅に設置されています。一般的に、置き配ボックスは壁に取り付けられたり、ポストに組み込まれたりしています。最近では、スマートフォンでボックスを開錠できるタイプの置き配ボックスも登場しています。
置き配ボックスは、不在時に荷物を受け取るための便利なツールとして注目を集めています。しかし、設置場所や鍵の管理などのセキュリティー上の問題もあります。また、配達業者とのコミュニケーションなど、使い方によってはトラブルが発生することもあるため、使用前に十分な注意が必要です。
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